2007年7月16日 (月)

色々考えさせられます

サッカー、アジアカップ予選、日本対ベトナムが始まりましたね。
TVがないので、私は見ることができませんが、前半は2対1ですか。
日本は、引き分け以上で1位通過で、それだと移動がないそうです。
ぜひとも1位通過をして欲しいものです。

ま、それは兎も角、昨日は女優「まつだまどか」さんの誕生日で、二十歳になられたそうです。
おめでとうございます。
「スウィングガールズ」の最年少組で、本仮屋ユイカさん、辰巳奈都子さんともども今年で成人です。
これでメインキャストに十代はいなくなったわけです。
「スウィングガールズ」のように、有望な若手俳優が多数出演する作品が時々あります。
「リンダ リンダ リンダ」も、10代中心でしたが、メインの最年少である香椎由宇さんは既に今年二十歳を迎えられています。
「六番目の小夜子」の主演、鈴木杏さんも今年二十歳になりました。
彼女は撮影当時小学校六年生ですから、一人若かった(幼かった)のです。
これで主要キャストで十代は。玲(鈴木杏)の弟役の伊藤隆大さん(19)だけになりました。
ここら辺の年代は有望な女優が多いのですが、いずれも二十歳を過ぎて、役の幅が広がるでしょうから、楽しみになってきてました。

で、「六番目の小夜子」といえば、昨日堪能しましたが、最近見かけない有望株がいます。
女性的な話し方が特徴的な溝口役(原作では柔道部なのに、TV版は手芸部)の鳥居紀彦さんです。
名子役として有名で、つい二、三年前まで着実に作品に出演していました。
が。
現在は引退して証券会社に勤務されているそうです。
高校時代から株に興味を持っていて、その話ばかりしていたそうで、大学卒業を気に転身されたようです(「ロングラブレター 漂流教室」への出演時は高校生ですから、空き時間は株の話をしていたのでしょうか)。
「六番目の小夜子」の主要キャストは、亡くなった古尾谷雅人さん以外は、若手も含めて現在も活躍されていますので、一人異色な道を歩んでいることになります。
才能を考えると、ちょっと勿体ない気もしますが、まあ人それぞれの選択ですから。
一応、私の仲間ということになるのは、ちょっとだけ嬉しいかも。

話は変わりますが、今日の日経新聞の一面の記事で、日本でも老後のために自己防衛としての投資や保険の見直しをする人が急増しているとか。
こういう話は以前からありましたが、昨今の色々な意味での年金不信が反映されているのでしょう。
USでは三十歳くらいで老後の生活設計を考えるそうですが、日本では殆どの人が考えていないとか。
このご時世では、これからは若い時期から真剣に老後を考える人も増えるのでしょうね。
人生設計は自己責任が普通になっていくのでしょう。
社会に出て生活していると、義務教育かせめて高校教育で、銀行の仕組み、株の仕組み、保険の仕組みくらいは教えるべきだと思えてきます。
現在の代表的な蓄財手段である銀行預金や投資信託は、結局投資と結びついています。
実際には生活に密着している仕組みで、避けて通れないわけですから、基礎的な知識は教えるべきだと思います。
そうそう、そもそも年金の知識も教えていないのではないでしょうか。
もはや国(年金)や会社(退職金)だけに頼っては、老後は過ごせないと感じている人が増えているようですし、試算上もそれを物語っているようです。

俳優稼業は経済的には不安定でしょうから、鳥居紀彦さんは証券会社で株取引の腕を磨いてから、俳優に復帰されたら如何でしょう。
そうしたら楽しみなんですが。

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2007年6月20日 (水)

思い込み、でも、これは仕方がない

「スウィングガールズ」の撮影時に、ガールズの中で、最年少組なのに、メンバーで最もキャリアがあって、唯一主演経験もあったのが、松田まどか、通称「松子」。
一番大きい楽器、バリトン・サックス担当でした。
見せ場もセリフも少なかったのですが、ラストコンサートでのコメントは、一番堂に入っていました。
撮影当時16歳なんですが、キャリアのなせる技でしょう。
今は大学二年生で、今年二十歳になるのだと思います。
「スウィングガールズ」のあとも、映画、TVドラマなどで個性的な役での露出が多い女優です。
実は、かなり期待しています。

で、彼女、ちょっとした理由で、以前からある演出家が気になっていたとか。
ケラリーノ・サンドロヴィッチです。

少々、彼女のblogから抜粋・加筆・引用します。

しほりん(貫地谷しほり)に見に来て〜って誘われた舞台の演出家…
ケラリーノ・サンドロヴィッチ!!!
これは行くしかないでしょ!!!!

千秋楽に見に行って、しほりんを訪ねて楽屋に行くと…
「お疲れ様です!」って声が沢山して。
声のする方を見ると、何やら少し変わった髪型の男の人が。
すると横にいたしほりんが…
「ケラさ〜ん!」

…え。

「この子が前言ってたスウィングガールズで10kg痩せた子です!」
(本当は14kgですが、それで本編とサイドストーリーで別人のようになってしまった)
そんな不思議な紹介も気にならないくらい、衝撃を受けました。

ケラさんて…

…日本人?!?!?!?

彼女、ケラは外国人の演出家だと思っていたようです。
まあ、名前が名前だし、見に行った舞台も「労働者M」なので無理もないですが。
大体において、思いこみと聞き違いは突飛なものになりがちです(でも、これは突飛じゃないか)。
いや~、何か微笑ましくて良いです。
こんな初々しさが羨ましく、懐かしい。

あ、でも、こんな時代は私にはなかったような気が・・・・・・。
幼少のみぎりから大人っぽかったからなぁ。
ま、いいけど。

松子さん、新しいドラマ(「花ざかりの君たちへ イケメン♂パラダイス」)、期待しています。
私は見ることができませんが。
TV、捨てたんで。

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2007年6月16日 (土)

雑多な日? たんなる休養

今日は、新居にクローゼットハンガーを持って行く予定でしたが、昨日の疲れのせいか起きるのが遅くなり延期しました。
気が向いたら明日持っていきましょうか。

それはそうと、最近は筋肉痛に悩まれています。
引越準備のせいです。
腕と特に指ですね。
指は普段キーボードを打つくらいしか使わないのに、荷造りで酷使していますからね。

ところで、何度かお話ししたYahoo!動画の「愛の遊覧船」が最終回を迎えたようです。
終わりも唐突でした。
俳優自身の名前が役名になっているところを見ると、例えば有望な俳優の紹介などの、少々特殊な目的で制作されたドラマなのでしょう。
古風でベタですが、テンポが良くて、リラックスできたので、少々残念です。

さて、FXの方は、この円安の波を掴んで稼がせてもらおうと思います。
暫くはユーロに注目ですが、まだ上値が読めないので、まずはそれをモニターしますか。
それ以外は、円絡みのペアが、高い位置での横ばいなので、押し目を待つしかないでしょう。
そのまま続伸というのは考えづらいですから。
来週もそれなりに経済指標の発表はありますが、何といっても株価でしょうね。
TKYとNYが伸びれば、FXへの影響が顕著に出てくるでしょう。
週末は取りあえず、通貨ペア毎のレンジの予想をしますか。

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2007年6月 9日 (土)

STXI

ちょっと古い情報ですが、取りあえずご紹介。
2007年2月に、スタートレックの最新作映画「スタートレックXI」の製作が、パラマウントから正式に発表されているようです。
US公開は2008年クリスマス・シーズンとか。
監督とプロデュースは「MI:Ⅲ」などのJ・J・エイブラムスです。
ここまでは正式発表。
で、情報筋の話では、内容は、カークとスポックのアカデミー(士官学校)時代の話だそうです。
製作費は1億ドル。
キャストは交渉中で、何人かは交渉が確認されたり、俳優がコメントを発表したりしています。
主演のカーク役は、マット・デイモンへの交渉が始まったとか。

と。
ちょっと待った。
マット・デイモンは、既に三十代半ば。
何でアカデミーの学生役が出来るんでしょう?

いや、実は、このアカデミーもの、かってプロデューサーのハーブ・ベネットが発案して没になったネタで、新作の話の度毎に噂に上るのです。
従って信憑性は?なのです。

まあ、パラマウントが公式発表したので、製作公開はされるのでしょう。
何か、スタートレックの熱烈なファンであるトム・クルーズがカメオ出演を快諾したという噂があったり、同じくダニエル・クレイグが出演したい(この映画という意味ではなく、TVシリーズか映画に)とインタビューで答えたりしています。

いずれにしても楽しみが出来て良かった。

それから、7月からBS2で「スタートレックTOS(The Original Story:最初のTVシリーズ)」のリマスター版の放送が始まります。
リマスター版とは、俳優の芝居はそのままで、特殊効果を主にCGで作り直し、音響、音楽も新しくしたものです。
40年前の作品で、予算にも限りがありましたから、そこら辺の欠点を補ったわけです。
ドラマとしての評価は高いし、テーマに普遍性があるので、寿命が延びて新たなファンも開拓できると踏んだのでしょう。
一部見ましたが、映像の出来はかなりのものです。
しかし、出演俳優のかなりの方々が、既に故人というのは感慨深いものがあります。
映像作品ならではですね。

あ、でもどうしよう。
私は転居時にTVを捨ててしまうのです。
邪魔だし、殆ど見ないし。
見るものが出来てしまった。
チューナーを買うか、TVを買うか、それが問題です。

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2007年5月22日 (火)

粋な言葉

山水電気が、出来高も2位と祭り状態。
ですが。
売り注文が多いかったです。
ついに9円まで下落しました。
実力、7,8円ともいわれていますから(根拠はないような気がしますが)、底が見えないですね。
仕手株を越えたギャンブル株ともいわれていますから、戻り狙いの投資家も、それなりにいるのでしょう。
実は参戦したくなってきました。
持ってると臨場感が違うのです。

まあ、それは兎も角としてですね。
日本では2chが、批判も大量にありつつも盛んですが、USにも同じようなものがあるそうです。
まあ、当然か。
で、映画「ダイハード4.0」(シリーズ最新作)の話題のスレッドが立ったそうで、そこに関係者と称して、様々な質問に答えている常連がいて、ついに「実は俺がブルース・ウィルス」だと告白したとか。
まあ、当然釣り(嘘という意味)扱い。
みんなから、誹謗中傷ハゲ呼ばわり。
それで、件の主曰く「だったらMacのiChatをやろう」ということに。
結局、管理人にアドレスを通知して、対話したとか。
何せ、実際本人。
そこで、今度のマクレーン(主役)役についての問いに答えたところが粋。

どうもPG-13("Parents Strongly Cautioned"の略。13歳以下にはかなりふさわしくないということ。R-13(13以下は父兄同伴)よりふさわしくない映画という意味)になったのが気に入らないみたいな感じです。

Just as rough, just as un-PC, still funny, maybe less hair, but fuck, hair, hair does not make you a man, being a man makes you a man.

そりゃ粗野だし、PCも使えないし、いっちゃてるさ、まあ髪も薄いんだろうよ。
だがな、畜生、髪だと、髪は男の証しじゃない、男らしくあることが男の証しなんだ。

口語なので、訳しにくいんですが、まあ、こんな感じ。
粋な言葉ですね。
当然、その後は大盛り上がりだったとか。
スレッドへの投稿が本人かどうかは藪の中ですが、映画関係者からは、おそらく本人だと言われているようです。
数十の質問に答えているらしいですが、以前に出演した映画に対するコメントが、極めて率直で、公報としては不自然だとか(へたのことを言うと、訴訟になる可能性がありますから)。
また、スペルが無茶苦茶で、読みにくいことおびただしいそうです。
日本でも、当然見ることはできますが、日本人では、まず意味が分からないとか。
それで、私も読んでませんが。
ブルース・ウィルスなりの宣伝の一環なんでしょうが、これ自体が粋ですね。
ハリウッド・スターは、一本撮った後は、時間も取れるということもあるんでしょうが。
ちなみに、おびただしいスペルのミスは、マクレーンらしさを出すために、読み直さずにアップしたからだそうです。
ん~、非英語圏のファンのことも考えて欲しい。
ま、2ch相当の場所では考えないかな。

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2007年5月15日 (火)

めぞん一刻、再び

「めぞん一刻」TV版、視聴率12%強だそうで、微妙なところです。
それは兎も角、blogを幾つか拝見してみました。
響子役を伊東美咲が演じることに関して、元々2chでは批判的な意見が多かったとか。
勝手に候補が何人かいたようです。
小西真奈美説は、何か納得、うまいですし、ミステリアスな演技はできますしね。
しかし、blogを拝見する限りでは、放送後は好意的な意見が多いようです。
もっとも、元々期待していなかったという前提付きが多いですが。
ドラマ自体も、「突っ込んだらきりがないけれど、よくやった」という感じに受け取られているようです。
俳優に関する感想も、概ね私と同意見でしょうか。
現役の俳優の方のblogも拝見しましたが、こちらはかなり辛口ですが、愛が感じられる表現でした。
これらを拝見して、つくづく思うのは、やはり音無響子役と一ノ瀬役は難しいということです。
おそらく、この作品の実写化の難しさの一つは、この二人のキャラクターにあると言えるでしょう。
一ノ瀬さんは、まんがなら、それほど感じませんが、実写だと、かなり異様、実際いたら浮きまくること間違いなしのキャラクターですから。
日の丸の扇子を両手に持って、即興で踊るんですよ。
これをさして浮かずに演じるだけでも立派です。
響子役は、前にも言いましたが、かなり複雑なキャラクターです。
この作品は、大きく三つに分けられると思いますが、その三つで結構絵柄(初期の響子の顔は割と怖い)やキャラクターが異なっています。
最初は未亡人強調、次に三角関係のラブコメ(ここが圧倒的に長い)、そして、響子と五代の結婚に至るシリアス部分(ここは結構泣けます)。
はっきり言って、ラブコメ部分の響子は、身の回りにいたら嫌な人です。
モラトリアムな衆人環視の三角関係をを6年余りも続けているのですから、恋することを恐れている未亡人という設定でなければ、他の登場人物や読者の反感を買うでしょう。
実際、女性読者の多くは「響子はずるい」という感想を持つそうです。

響子が五代のことで立腹している。
一ノ瀬「あんた達は、一体どういう関係なんだい」
朱美「それそれ、私もいっぺん聞いてみたかったんだ」
五代「そんなこと言われても、僕にも分かりませんよ」

響子が五代のことで感情を乱している。
朱美「手も握らせない男のことで、泣いたりわめいたり、一体どうなってんだい」

記憶なので、正確ではないと思いますが、このようなシーンが時々出てきます(特に朱美は読者代表的な発言をします)。
しかも、響子の心理描写はかなり生々しいんですよ。
こういうキャラクターを生身の人間が演じて、男性から見た理想の女性に納めるというのは、かなり難しいことでしょう。

更に、物語自体が実写化を難しくしていると言えるでしょう。
この作品を五代の視点から見ると、彼の19歳から26歳までの軌跡を描いていることになります(響子は2歳年上)。
優柔不断で頼りない大学浪人だった男が、一途な愛を貫いて、7年後に憧れの人と結婚する。
そういうお話、これだけ聞くと、一人の男性の成長物語かと思いそうですが、彼はまったく成長しません。
この物語は、まったく成長しない男性を7年かけて理解した女性の物語なんです。
純粋なファンタジーならまだしも、設定はリアルで、時の経過は連載の時間に一致させていたようです。
   原作者の高橋留美子氏も、ここら辺は悩んでいたようです。
   例えば、五代は終盤まで女性経験がない設定ですが、何度
       か経験させようと試みて、その度に編集者にとめられたそ
       うです。
   それで、存在意義のない回が出来てしまっています。
   編集者は、五代のキャラクターが変わって行くエピソード
       には反対だったそうです。
   青年誌に連載されていましたから、性的な会話やエピソー
       ドは最初から結構あるのですが、具体的な描写は終盤の響
       子と五代のシーンのみになっています。
これは、ストーリーテーリングとしては、かなり不自然です。
まんがという媒体がなしえた名作だと言えるでしょう。

媒体の特性を活かした作品って、好きなんですよね。

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2007年5月13日 (日)

めぞん一刻

忘れずに見ました。
最初はどうしようかと思いました。
途中で見るのをやめたくなってしまって。
伊東美咲は、静止画なら管理人さんに合ってるんですよ。
でも、動くと、それにセリフが入ると、違和感がありました。
最初は。
でも、段々こなれてきて、頑張ってるじゃありませんか。
多分、最初の方が、撮影順も早かったのでしょう。
管理人さん(音無響子)は、かなり複雑なキャラクターなので、演じるのは難しいはずなんです。
美しく、優しいのですが、所々驚くほど鈍い、でも、怒ると激しいという、緩急の切り替えがいる役です。
更に今回の部分、五代の浪人時代は、夫を失って一年しか経っていないところで、端々に憂いと翳りが見え隠れするような役です。
伊東美咲は、普通の状態の管理人さんを演じているところが、かなり弱く感じました。
たんなる、ぼうっとした人に見えてしまう。
感情の激しく揺れるシーンはいいんですけどね。
以前、冗談っぽく、栗山千明なら面白いと言いましたが、彼女なら普段のシーンでも翳りが出せるんです。
ドラマは模写ではないので、原作との外見的な一致よりも、心理描写を優先させるべきだと思います。
もっとも、栗山千明が、五代の大学時代以降を演じるとなると、少々不安ですが。
まあ、次回以降、五代の大学生時代は、三鷹も出てきて、翳りの部分が薄くなっていくので、伊東美咲には期待が持てそうな気はします。

それにしてもきついのは、伊東美咲と五代役の新人君の絡みですね。
見ていて痛い。
原作もそうですが、「めぞん一刻」は、いそうでいないキャラクターが主役の二人、まずいないキャラクターが準主役の三人なので、この二つのグループは混じらないんです。
常に主役の二人は浮くようになっています。
だから、主役はきっちりと演技できないと痛いんです。

あと気になったのは、ストーリーラインは、ほぼ原作通りなんですが、準主役三人の関係が一体感を持つように描かれた点です。
あれでは、悪意の塊になってしまいます。
原作では、三人は連携しているわけではなく、一人一人が独立して主役にちょっかいを出して、騒動を大きくしていくんです。
いわば不可抗力なんです。
多分、都会の孤独を紛らわすために、三人が疑似家族的になっているということを描きたかったのでしょう。

更に原作のエピソードを詰め込みすぎたので、一つ一つが短すぎて、軽くなってしまいました。
もっと厳選した三つ、四つに絞ったほうが良かったような気がします。
この詰め込み過ぎが、準主役を一体化させざるをえなくしたのかもしれません。
何か、長い予告編を見たような気になります。

それと、やはり心理描写が軽めに描かれていますね。
原作は青年誌に連載されていたので、結構生々しいところもあるのですが。
この点は仕方がないのでしょう。
全体のトーンの統一感がなくなるでしょうから。

まあ、そういったことは置いておいて、岸本加世子は抜群でした。
うまいですね。
楽しいんで演じている気がしました。
一ノ瀬役には、丁度良い軽さでしょう。

四谷さん役の岸部一徳は、ちょっと重かったですね。
四谷さんは、飄々と軽い方がいいと思います。
「ゲロッパ」の時の感じが良いでしょう。

朱美役の高橋由美子も、ちょっと重いですね。
でも、高橋由美子が若いときに、管理人さん役を演じたら面白かったでしょうね。

あとは、菅井きん。
いい。
そうとしか言いようがない。

最後に、やはり五代は平岡祐太で見たかったですね。
田舎のお兄ちゃんを演じるとうまいですから。
ドラマの質がぐっと上がったことでしょう。

今日はちょっと辛口でした。

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2007年5月10日 (木)

明日は憶えているか?

昨日は、チクタクさんと会食でしたが、そこで「時効警察」の話が出ました。
お互い、割と好きなので。
先週は、脚本・監督が、ケラリーノ・サンドロヴィッチだったんですね。
配役も舞台俳優が多く出演して、豪華だったとか。
犬山イヌコ、見たかったなぁ、久しぶりに。
実は、ケラの回は、見ようと思っていたのですが、忘れてしまいました。
だって、TVを見る習慣が・・・・・・。

そうそう、この番組の主たる脚本・監督は、三木 聡なんですね。
どの回だったかを途中から見ていたら、「あずきパンダ」が出てきて、びっくり。
三木監督の「亀は意外に速く泳ぐ」で、有名?になった一品。
'ふせえり'(女優)が、映画同様、手に持ってました。
「あずきパンダちゃ~ん♪」のフレーズがリフレインしましたとも。
ええ、'ふせえり'と上野樹里のユニゾンで。
これは実際の市販品にして、三木監督の私物だそうで、おそらく映画と同じ「あずきパンダ」でしょう。
そういえば、この番組のレギュラーの岩松了と'ふせえり'は、映画では夫婦役だったんだ。
うまかったなぁ、この二人。
でも、この番組、テンポ早いですね。
もうちょっとじっくり芝居が見たい気もします。
江口のりこ好きの私としては、オダギリジョーと彼女の絡みを、もっと見たいのが本音ですが。

そういえば、80年代の名作ラブコメ・マンガである「めぞん一刻」が、ドラマ化されるそうです。
主演は伊藤美咲で、相手役は一般公募の素人とか。
あの超名作に・・・・・・自殺行為ですか、はじめっから、と言いたくもなりますが。
外見は、まあ合ってますけどね。
でも、四谷氏に岸根一徳は良いかも、見たい。
憶えていたら。
それだけで苦行に耐える価値はあるかも。
古田新太の5分間の出演シーンのために、素人芝居に50分耐えた私としては、これならたやすい。
朱美役が高橋由美子、一ノ瀬役が岸本加世子(いやイメージ的には、ちょっとですが)ですから、主演を除けば大丈夫、楽勝でしょう。
と見る前からけなしてはいけませんね。

反省。

え~、高橋留美子原作の「めぞん一刻」は、ファンタジー系コメディを得意とする彼女としては、珍しい現実的な世界を舞台にしたコメディです。
登場人物は異常というか、物凄くユニークですが。
全編、すれ違いと誤解でストーリーが展開されていて、後のトレンディ・ドラマに大きな影響を与えたとも言われています。
でも、主役の音無響子と五代裕作との間の、ちょっとしたすれ違いを、周囲の登場人物が誤解増幅マシンとなって、物語を膨らます様は見事ですよ。
これを7年間続けたのは立派。
しかも最後の方は、響子が五代の性格を把握してしまって、誤解増幅マシンが機能しなくなっていくのは、ある種の感慨深さを感じます。
実はかって全巻一気読みしたんですが。
そういえば、マンションに「メゾン」という名前が増えたのは、この作品の影響らしい。
ドラマは少し設定が異なっていて、大学浪人の五代に娘がいるらしいけど。
それでも、できたら見たいですね。
東京地方は、5月12日放送ですね。
でも、イメージは違うけど、上野樹里なら響子役を演じきるんじゃないかなぁ、と思ったりします。
それに五代役は平岡祐太が合いそうだし。
この二人で映画化は良いかも。
原作の出だしの設定年齢には、この二人は実年齢が近いんですよね。
まあ、響子の方が年上なんですが。
上野樹里なら大丈夫でしょう。
もし、ペ・ドゥナ主演なら、まあ名作になるのは間違いないでしょうが、言葉の問題は出ますな。
設定を外国人に変えればいいのか。
栗山千明主演なら、時々、五代は血を流すべきでしょうか?

いや、一睨みで十分ですね。響子は時々怖いのです。

今日は遊んでますな、私。

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2007年4月27日 (金)

劇場で映画を見るということ

映画作品を見るということ自体は、手軽なものです。
DVDやものによってはVTRを、レンタルするなり、購入すれば見ることが出来ます。
購入なら、かなり古い作品も見ることが出来ます。
私は、古いMGMのミュージカル映画を大分見ていますが、それは友人にコレクターがいて、日本未公開作品を含めて見せて貰ったからです。
   東京裁判は逃げましたが、長すぎです。

そんな中、どうしても映画館で見てみたい、映画というものもあるものです。
私にとっては、
十戒
ベン・ハー
2001年宇宙の旅
惑星ソラリス
猿の惑星
などがそうでした。
リバイバル上映など期待できるものでもなく、一生無理かな、なんて思ったものでした。
ま、そこは、神は善良な人を見捨てない? ようで。
どの作品も一度ずつ、映画館で見ることが出来ました。
思い出すのは、「惑星ソラリス」の時ですね。
勿論、ソ連版ですよ。
大好きなタルコフスキー監督の作品です。
   私は、解釈に時間のかかる作品が好きなんです。
   「ストーカー」は2年かかりました。
ある時、そのミュージカル好きな友人から連絡が来ました。
「『惑星ソラリス』を映画館で見られるよ。しかも短縮版じゃない」
神の声ですね。
「併映は、『マルクス兄弟』、最高の組合わせでしょう」
友人は、マルクス兄弟が好きなんです。
   マルクス兄弟は、欧米では絶大な評価を受けているコメディ
   アンで、チコ、ゼッポ、グルーチョ、ハーポの四人です。
   欧米の本を読むと、たまに引用されています。
やはり、映画館では、まず見ることが出来ません。
利害は一致しましたが、「惑星ソラリス」は、上映時間が3時間なので、計5時間なんですが。

いや、濃かった。
堪能しました。
解釈のし甲斐のある映画でした(勿論「惑星ソラリス」)。
でも、「マルクス兄弟」も良かったんです。
見て良かったと思えます。
感想は、置いておきます。
6時間の映画ですから。
でも、これ、原作とまるで違うんです。
   たしか、原作者のレムとタルコフスキーは大げんかしたはず。
   レムは非寛容的人物として有名だし。
ラストシーンは、来ましたね。
周囲の観客は、ぽか~んとしていたようですが。
   ちなみにTV放映時の短縮版では、ラストシーンはありませ
   ん。
   意味が分からないということで、TV局に問い合わせが殺到
   したことがあるからだそうです。

その後、最後の一本「猿の惑星」も見ることが出来ました。
今はなき六本木の映画館で。
座席の配置が見やすくなっていて、良い映画館でした。
映画ファンには有名なところでした。
「ソラリス」も「2001年」もゆったりした映画なんですが、「猿の惑星」は緩急がはっきりした映画です。
   「2001年」と「猿の惑星」は、1968年製作で、「ソラリス」
   は、1972年製作です。
最近の映画は、テンポがやたら早いのですが、それからすると「猿の惑星」は、クラシカルな感じがするかもしれませんが、それはそれで良いものです。
訳の分からない怪物などではないし、人間でもない知的生物と人間の対峙というのは、この作品で、実質的に初めて実現したといっていいでしょう。

5本の中で、「2001年」、「ソラリス」、「猿の惑星」は、いずれもラストシーンが有名です。
これ、分かっていても(ちなみに「ソラリス」は、唯一作品自体初見でした)、衝撃的ですよ。
元が良いだけに、大スクリーンの迫力で見ると。

この5本は、かっての私が、映画館で見る映画の選定基準を良く表しています。
大きなスクリーンの価値を引き出す映画が好きなんです。
ま、今は、多少、変わってきたかも知れません。

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2007年3月28日 (水)

捏造の余波

「発掘!あるある大事典2」の捏造(ねつぞう)問題で、日本民間放送連盟は、関西テレビを除名処分にする方針だそうです。
これによって、関西テレビは業界の結ぶ各種包括契約の恩恵を失い、コストアップが確実な上、CM収入などの激減が予想されるそうです。

また、総務省は、番組捏造などを起こした放送局に、再発防止計画の提出を求め、大臣意見を付けて公表する行政処分を導入する方針で、捏造にあたるかどうかの判断は、放送事業者自身に任せるということ。
放送局の自浄能力に任せるというのは国民の理解を得られない。再発防止を約束してもらうことが必要だ、という総務相の見解も報道されています。
これに対しては、放送事業者は、番組制作への行政の介入が強まり、報道・表現の自由が損なわれる恐れがあるとして強く反発しているそうです。
たしかに、行政の過剰な介入は避けるべきでしょう。
ただ、それは、放送事業者が自らを律する能力があるという前提が必要でしょう。

近隣業種では、映倫の存在があります。
映倫は主に映画作品内容を審査し、レイティング設定(番組規制基準)等を行う自主規制組織ですが、要は日本国内の法令、条例と照らして、なるべく全国津々浦々での上映を可能にさせることを主眼に置いているわけです(内容によっては修正を求めることもあるようですが、主にR15とかR18とかに指定することで、それを可能にしているようです)。
公開後法令、条例の解釈に対して裁判になっても、製作側は責任を問われないという判例が出ていた記憶があります。
業界の自主既成組織であっても、積み上げてきた信頼に足る実績や歴史が、それを許すのでしょう。
TVの場合は、事前審査は困難でしょうが、事後審査であっても、業界自主による審査団体が必要なのかもしれません。
番組数が多いので、全件審査は無理でしょうから、審査対象を絞る何らかの基準は必要でしょうが。

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2007年3月14日 (水)

貫地谷しほりネタ

私が大注目している貫地谷しほりが、今年10月から始まる連続テレビ小説「ちりとてちん」のヒロインに決まりましたね。
   私的には、もっと映画で頑張って頂きたいのですが、
      それなら、ここで話題にもできるのですが(ネスト深いな)。
   顔を売るのも悪くないかも。
「スウィングガールズ」からは、本仮屋ユイカに続いて2人目です。。
演技力のある二人が選ばれたのは、当然かもしれません。
連続テレビ小説は半年間続きますから、俳優の選択が難しいそうです。
また、かっては本当に素人を使ったこともあるそうですが、NG連発に共演者のなり手がなくなりそうになったとか。
現在でも共演者は忍耐を覚悟するらしいいです。
正直、この番組枠に存在意義があるのかどうか分かりませんし、かってのように一時でもスター扱いされるわけでもありません。
それでも、決まったからには良い演技を期待しましょう。
彼女の場合、いい俳優との共演が続いていますが、今回もその点は大丈夫でしょう。
いい経験になると良いですね。
ところで、何か落語家の話しらしいので、苦労話はあっても楽しい番組になるんでしょうか?
本仮屋ユイカの場合、凄まじく暗い話しが続いて、朝から見るもんじゃないとか言われてましたから。

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2006年12月25日 (月)

お薦め

どうも。
やや体調不良のため、今日は短めに。

まず、映画のお薦め。
公開されて時間が経っていますが「007/カジノロワイヤル」です。
ボンド・シリーズ初のリセット(設定の一新)です。
これは原作ではシリーズ第一作で、ボンドが30歳台末の年齢設定です。
映画は、とにかくリアルなスパイスリラーかつ恋愛映画で、原作ファンにはたまらない作品です。
原作ファンにはシリーズ最高傑作でしょう。
ちなみに原作シリーズで、ボンドの恋愛が描かれているのは、
「カジノロワイヤル」のヴェスパー・リンド、
「女王陛下の007」のトレーシー・ボンド(唯一妻となった)
の2作だけです。
主演はダニエル・グレイグ、外見はともかく、行動は原作のボンドにかなり近く、
洗練された物腰ながら冷酷かつ残忍な性格をうまく演じています。
お薦めです。

次はTV、「のだめカンタービレ」です。
ベストセラーまんがのTV映像化です。
音大を舞台にした珍しい作品ですが、実際の音大生への取材がベースになっており、
音大生の置かれた状況に関してはかなりリアルだそうです。
このTVドラマは原作をうまく再編集して、原作のテイストをそのまま残している希有な作品です。
「今日が最終回の作品を紹介して、どうするんだ!」といわれそうですが、
DVD化されたらレンタルででも見てください。
これもお薦めです。

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